エンジニアとして仕事の幅を広げるためには、様々なプログラミング言語に習熟していることが重要になりますが、この点はネットワークエンジニアであっても同様です。では、ネットワークエンジニアとしてスキルアップしていくためには、どのようなプログラミング言語を使いこなせるようになっているとよいのでしょうか。
ネットワークエンジニアが身につけておくべきプログラミング言語をまず一つ挙げるとすると、Pythonです。Pythonは、AI開発に用いられる言語として知られていますが、ネットワークの構築にも活用できる汎用性が高い言語となっています。分かりやすい構造になっているため、プログラミングの初心者でも学びやすいものなので、あまりプログラミング言語に詳しくないという人でも比較的習得しやすい言語であると言えるでしょう。
もう一つ挙げるとすると、JavaScriptです。JavaScriptは、もともとはクライアントサイド用の言語ですが、テクノロジーの進歩に伴ってネットワークを構成するサーバー側でも使用されるようになっています。この言語の特徴は、自由度が高いという点にあり、はじめてプログラミングするというエンジニアでも複雑なネットワークを構築しやすいものですので、ネットワークエンジニアとして働く以上は、ぜひ身につけておくと良いでしょう。
この2つ以外にも、日本初のプログラミング言語であるRubyや、世界的に多くのエンジニアが使用しているJavaなども使えるようになっておくと、スキルアップにつながるはずです。